ブロブロスキーのブログ

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我流野良スキーヤーのバッジテスト攻略~SAJ1級検定「基礎パラレルターン小回り」~

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我流野良スキーヤーである私が、SAJスキー検定1級の種目である「基礎パラレルターン小回り」の攻略を述べていこうと思います。

 

この記事は横滑りに続いて1級攻略シリーズ第2弾、検定攻略シリーズでいうと2級の3種目があるので第5弾となります。

 

スクールで言われることがワケワカメ!ぷげらっちょ!」っていう人に良い薬になればと思っています。

 

毎度毎度、また毎度、同じことを繰り返し書きますが、ここに書くことは、たぶん斜面の上できちんとポジションが作れない人にはできません

 

ポジションが崩れたまま、あれこれ考えるとむしろ毒になるかもしれません。スキーのポジションについてはまとめて1記事あるので、ご一読ください。

brobroski.hatenablog.com

ポジションなんてできてるよ、と思っている方こそ要注意だと思ってくださいね。

 

パラレルで小回りのリズムで小回りができるのに1級検定で小回り種目落とす人は「ポジションが悪いから」にほぼ集約されるといっても過言ではありません。

 

さて、今までの検定対策記事郡ではいつもやってたので、またもや登場、苗場スキースクール様。こんな素晴らしいデータを公表してくださっています。

naebass.jp

はい。データを読んできた方にはお判りでしょうが、1級小回りは横滑りに続いて2番目に低い合格点獲得率ですよ。コブより落としやすい種目ですよ!注意してね!

 

2014~15シーズンでは種目別合格点獲得率は20%強!そして2015~16シーズンでは50%強くらいにジャンプアップしていますが、それでもやはり難しい種目でございます。

 

「コブが苦手だから大回りか小回りで加点が欲しい」と思っているあなた!ダメですよ!捨て種目を作るのはドツボへの第一歩です。小回りは70で満足してください、難しい種目ですから。

 

検定受からない病の人は、加点なんて狙わずに全種目合格点のフラット合格を狙うのが最も楽な道であるとここで明言しておきます。

 

なぜなら、1級検定で70点から71点にするのは、69点から70点にするよりもはるかに高い壁があるからです。

 

苗場のデータを見直して、1級の得点ヒストグラムを見て、281点より右にいる人数を確認してくださいよ。281点は、だいたいの場合、1級合格者が1種目で加点を出しているパターンの割合ですよ?それがこんなに少ないんです。

 

未だ2級のあなたが、簡単に加点出せると思わんことです。

 

さて、辛口になってしまいましたが、ここは小回りの記事でしたね、はい、語っていきましょう。

 

 目次

 

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この種目は唯一の「2級と同じ」種目である

 

気付いてました?1級検定種目の中で、2級と同じ種目で滑るのは、この「基礎パラレルターン小回り」だけです。基礎とは何ぞ、というのは深く語りませんが、適度なズレを伴い、ズレに乗って滑りなさいという風に解釈してください。それでじゅうぶんです。「ひねり系小回り」をすれば、それでいいです。

 

2級と1級で同じ種目をやるという事はですよ、確実に2級レベルより上達した姿を見せなさいという事にもなるわけです。ほかの種目は、かぶっていませんからね。この種目だけ同じことをやらされる意味をきちんと考えてくださいね。

 

 

2級の時のおさらいをしなければいけない人たち

 

まず、2級受かったばかりの人で、2級の小回りが65点以下(65も含むんですよ)だった人。そして1級受けたことがあって、コケてもないのに68点以下(68も含む)だった人

 

この人たちは、無条件で、これから私が書くことを読んでも無駄です無駄。私が2級小回り対策で書いた感覚、理屈を理解し、バリトレを1日くらいやってください。

brobroski.hatenablog.com

 

2級の記事に誘導するとは何事か!と思われるかもしれませんが、私は2級の記事だからってレベルの低いことは書いていませんよ。近道を示しているのに、怒らないでくださいね。

 

さて、このほかにも私の2級小回りの記事から読み直さなければいけない69点の人がいます。

 

「上に抜けている」「ワイパー小回り」「ローテーション」「抜重」これらのワードを一度でも「スクール」や「検定の講評」で言われたことがある人、あなたも2級小回りの記事を読んでください。

brobroski.hatenablog.com

 もう一度言いますよ。2級の記事だからってレベルの低いことは書いていません。自分でいうと変ですが、2級小回りの記事は良くできています。もはやこれだけやったらスピードレンジを2級より少し上げるだけで1級合格可能です。

 

読んでいただけましたでしょうか。それでも読まない意固地な人には、これから書くことは毒になる可能性があることを明言しておきます。

 

さて、以下は、「おさらいが必要」に該当しない方と、「2級小回りの記事を読んでくださった方」へ向けて書きます。1級用の小回りの記述がやっと始まります。どうぞ。

 

おさらい案件に該当するのに、まだ私がただの生意気な野郎だ、はやく1級の受かり方を書けと思っている残念な人は、止めませんからどうぞ、毒になりますが続きを読んでください。

 

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1級小回りで行う事の全体像

 

さあ、やっとこさ1級対策です。確実に小回りで合格するためには、あることを一つ、2級でやったことに追加する必要があります。

 

途中で「無理だ」、と思ったら、2級の記事で書いたバリトレを着実にやってください、それでも合格点行けますから。しつこい?えぇ、すみません。私は優しいんですよ。

 

以下の図を見てください。1級小回りで行う事の全体像です。

 

f:id:brobroski:20161218223316j:plain

 

線が途中、点線になっている部分はズレズレで板の向きだけ変えていいですよっていう意味です。谷回りをズラシでサボっていいですよという意味です。

 

で、2級の時はこう言いましたね。「谷回りの意識は不要!」

 

今回の1級の対策ではこの「谷回り」を少し意識していれてみるといいよ、というのが2級とのたった一点の決定的な違いです。それでも谷回りは極めて短くてかまいません。

 

さて、ターンを深くしようとするとどうしてもローテーションが出やすくなります。はっきり言って1級では深回りを混ぜてわざとローテーションなんて必要ありません

 

2級の時に貼った、当ブログで最高にキモチワルイ図である幽霊のブロブロ君の画像を改めて貼っておきましょう。

 

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この、左右に動くことと、腰から上はフォールライン向きに固定することは、以下で書くことを実践するときにも意識として絶対に忘れないでください。内倒もしないように、横に傾くのもやめてくださいね。

 

全体像の説明はこれくらいにしましょうか。要するに、2級の時やったことに、谷回り意識を加えたら完成だという事がわかっていただけていればじゅうぶんです。

 

では、それをやるための身体感覚を語っていきましょう。

 

 

谷回りの表現は「足の裏を後ろに見せる」

 

さて、基礎パラレルターン小回りでの谷回りのやり方を解説していきますよ。

 

まず、腰から上をフォールラインに固定する「ひねり系小回り」においては、ニュートラル姿勢が「脚をひねった状態である」事はご理解いただけていますね?いますよね?

 

何言ってるんだ、ついて行けないっていう人は、2級小回りの記事を読んでください、そこに書きましたから。ほら、読んでないからこうなるんです。

brobroski.hatenablog.com

 

で、2級のときは、この脚をひねった状態から谷回り部分はズリズリーとエッジを寝かせたまま板を下向けていいよ、と言うニュアンスで書きました。

 

別に基礎パラレルターンだからこれでもいいんですが、谷回りが少し入ると格段に滑りがカッコよくなります。だから、できる人にはこれを推奨します。

 

とはいえ、腰から上をフォールラインに向けたまま谷回りを表現するためには、自分の真後ろに向けてエッジングするような不思議な感覚があります。これを体得するのには、ちょっとしたコツがあります。

 

あえて、まず図なしで表現してみましょう。図がないほうが想像力が働いて良い場合もありますから。

 

スキーは履かなくて構いません。平らなところでまず基本ポジションを作って、脚をひねってください。小回りのニュートラルですね。

 

で、この姿勢で、身体をちょっと基本ポジションより前傾させ、靴の裏を真後ろの人に見せようとしてください。転ばないように気を付けてくださいね。何かにつかまってもいいですから、この感覚を忘れないでください。

 

これが、小回りで谷回りを入れる感覚です。

 

さあ、図にしてみましょうか。脚をひねったニュートラルから、谷回りに入るところを描きました。後ろにいるのは私服のブロブロ君です。

 

f:id:brobroski:20161218232002j:plain

 

もうこれだけでいいんです。真後ろに人がいると仮定して、ニュートラルから、板の裏を真後ろにいる人に見せつけようとするだけです。少し練習したら身に着くでしょう。

 

注意点ですが、実際に上手い人の谷回りでは板の裏が見えたりします。が、本当に見えなくても、ターン前半からスキーのトップが雪面をとらえている感じを得られたらそれ以上は必要ありませんから安心してください。

 

ここの説明がわけわからん!という人もいるかもしれません。そういう人は「ギルランデ」をひたすらやってください。嫌でも谷回りしますから。そしたら、ここに戻ってきてください。

 

これを左右で練習して、S字のターンができるようになればもう1級小回りは完成です。図にしておきますね。ブロブロ君もスキーが上手くなってきました。

 

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結構、思ってるより前傾姿勢を作らないと谷回りできないことは、練習してみたらわかると思います。

 

さて、2級の記事に書いたことも含めて、正直言ってここまでやれば(できればの話ですけど)1級の小回りは落とさないでしょう。

 

ここから下では、はっきり言って1級受験レベルには必要ないと思われることを書きます。ヘタに考えすぎるとドツボにハマるので、ゴチャゴチャ考えたくない人は読まなくてもいいと明記しておきます。

 

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考えすぎ注意の「トップで切れ込みテールで仕上げる」

 

さて、小回りに谷回りを加えると美しくなるという事をここまで話してきました。

 

その方法では、板のトップで雪面をとらえるために少し「基本ポジション」より前傾になる必要があるよー、と述べました。

 

実はこれ、山回りの時には逆にテールで雪面をとらえる感覚が身に着くと、もっと小回りが美しく仕上がります。

 

この時は当然、少しだけ基本ポジションよりは後ろに乗っていないとそういう感覚は得られないわけです。

 

どういう事かって、図にするの難しすぎて挫折しかけましたが、大袈裟に描いてみました。わかるかな?

 

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はい、図の通り、必要なのは、谷回りではスキーのトップで山を押し、ターンマックスでは足の真ん中でターン外を押し、山回りではスキーのテールで谷を押すという感覚ですね。

 

目まぐるしく板の方向が変わる小回りの中で、ここまで体重移動ができていたら小回りは加点が出るでしょう。

 

でもですよ、これまでに書いてきた基本的なことをちゃんと理解してから挑まないと、山回りが長引いて後傾・真上抜重の小回りになりがちです。だから、純然たる1級受験レベルくらいの人はあまりこれを考えすぎないほうがいいと言っているのです。

 

では、なぜこれを書くのかというと、検定興味なかったけど、上手い人っているんです。たとえばその人が、検定オモシレーじゃん、やってやるよ、という感じになったら、これが簡単にできてしまって役に立つかもしれないからです。その程度の気持ちで書いています。

 

あとね、私をもし信頼してこのブログのスキー検定対策を隅々まで頑張って読んで、これから上達する人がいるとしましょう。(もし、いたら最高に嬉しいですね!)そういう人が、次のステップに進む時、何もないのは少し切ないです。

 

でも、私はプライズを持っていませんし受験予定もないですから、プライズ対策記事を書く予定はありません。それでも、私を信頼して上達して、私の技術論をもうちょっと上のレベルまでききたいと思う人がもしかしたらいるかもしれません。

 

そういう人にももし役に立ったらな、って思っています。

 

実はこの図、胸から上はローテーションしてないけど腰はひねっています。1級より上になってくると、脚に加えて腰も少しずつ回してあげるとターンが深くなってより上手く見えるんですが、1級受験では必要ありません。

 

ああ、話がそれましたね。さあ、続いてこの感覚を身に着けるバリトレを書いていきますよ。

 

 

トップで切れ込みテールで仕上げるバリトレ

 

バリトレの紹介です。難しいですから覚悟してくださいね、コケるからヘルメット推奨です。

 

まず平らなところでバリトレの練習(笑)をしてください。棒立ちして、身体を前後に極端に動かして、トップが浮いたり、テールが浮くまで前後に傾きます。

 

前に傾くときは、腰を折ったり背筋を曲げるとコケます。後ろに傾くときは、ひざを折ったらコケます。棒立ちを死守してください。

 

できましたか?これを斜面で小回りしながら、谷回りで前、山回りで後ろ、とやるんです。めちゃくちゃ難しいでしょ?図が描けないくらい難しいです。必ず、緩斜面でやってくださいね。

 

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さあ、子供にリフトから指さして笑われ、恐怖心を克服して、これを繰り返していたら、あなたには前後の体重移動が可能な立体的な小回りが身に着きます。そのときには、テクニカルでも通用する小回りになっているでしょう。

 

この感覚を実際に運用するための感覚を、以下で書いていきます。

 

 

トップで切れ込みテールで仕上げる実技での感覚

 

えっと、実際にこのバリトレやる人がどれくらいいるかは置いときましょう。身に着いたら大きな武器になりますが。

 

このバリトレを実際に検定でやるわけではないのはわかりますよね(笑)

 

実際に運用するときに体重を乗せる位置を書いておきます。

 

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図の中に「こんなもんでいいですよ」と書き込んだとおり、「谷回りではつま先に体重を乗せる」「山回りではかかとに体重を乗せる」くらいの意識でいいです。

 

でもこれは、厳しいバリトレを乗り越えた者にのみ得られる感覚だと思ってください。その過程をすっ飛ばすと、さっき言ったように山回りが長引いて後傾・真上抜重の小回りになりますよ。

 

こうして運用できるようになったら、1級での加点や、もっと上のレベルに行けるでしょう。チャレンジする人を私は応援します。でも気楽にやってくださいね。

 

1級「基礎パラレルターン小回り」の記事は以上です。(執筆者は我流スキーヤーです、指導員資格はありません)

 

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